【7年駐在】海外赴任の生活立ち上げ|給与まで2ヶ月の乗り切り方

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給与まで2ヶ月を乗り切る。海外赴任の生活立ち上げを元駐在員が解説

海外赴任先に着いたあと、「最初の1週間は何から始めればいいのか」「給与が入るまでのお金はどうするのか」と不安になっていませんか。

着任直後は、仕事と生活の立ち上げが一度に押し寄せるうえに、銀行口座や給与の準備が整うまでには思った以上に時間がかかります。

こんな不安はありませんか
  • 着任直後にやることの順番
  • 給与が入るまでの生活費
  • スマホや通信の準備
  • 家族を迎えるまでの準備

着任してすぐに、給与は受け取れるものですか。

私の場合は、ドイツも上海も最初の給与まで1〜2ヶ月かかりました。それまでは、同僚や先輩駐在員に助けてもらってしのいでいます。

私はドイツのミュンヘンに3年、中国の上海に4年駐在し、2回とも着任直後の生活を一から立ち上げました。

この記事では、着任してから最初の1週間にしたことと、給与が入るまでの乗り切り方、家族を迎える準備まで、実体験をもとに紹介します。

目次

着任直後は会社と同僚に頼る

着任直後は会社と同僚に頼る:手続きもSIMも会社と同僚が助けてくれた

着任直後に一番大切なのは、会社と同僚に頼ることです。

言葉も仕組みも分からない国で、最初から全部を自分だけでこなすのは無理があります。

ここでは、ミュンヘンと上海で私が会社や同僚にどう助けてもらったかを紹介するので、着任前のイメージづくりに役立ててください。

ミュンヘンは同僚が手続きを手伝ってくれた

ミュンヘンでは、住民登録や滞在許可の手続きを、会社の同僚が手伝ってくれました。

私は英語がほとんど話せない状態での赴任だったので、手続きは同僚と一緒に進めました。

着任したら、手続きを手伝ってくれる人が会社にいるかを最初に確認しておきましょう。

上海は隔離中のホテルにSIMが届いた

上海に着いたときはコロナ禍で、2週間のホテル隔離がありました。

隔離の間に、会社が中国のSIMカードをホテルまで届けてくれました。

それまでは、日本から支給された携帯電話のテザリングやホテルのWi-Fiでしのいでいましたが、通信が遅くて不便でした。

隔離が終わってすぐに出社

上海では、隔離が終わってすぐに会社に出社しました。

着任直後から仕事が始まるので、生活の立ち上げは仕事の合間や週末に進めることになります。

平日は仕事、週末は生活の準備と考えて、予定を組んでおきましょう。

海外赴任の最初の1週間

海外赴任の最初の1週間:住まい・食料・通信・お金

着任して最初の1週間は、寝る場所と食べる物、通信手段とお金を確保することが中心でした。

どれも生活のいちばんの土台なので、細かいことは後回しにして、まずはこの4つを整えましょう。

ここでは、私が最初の1週間にしたことを順番に紹介します。

最初の1週間で整える4つ:住まい(仮の家・帰任者の部屋)、食料(日本食材店で最低限)、通信(会社支給の携帯・SIM)、お金(現金5〜10万円分とクレジットカード)

仮の家や帰任者の部屋に入る

ミュンヘンでは空港から同僚が決めてくれた仮の家に入り、上海では帰任する人が住んでいた部屋にそのまま入りました。

どちらも、自分で部屋を探す前の、とりあえずの住まいです。

最初の住まいは仮と考えて、現地に慣れてから自分の目で部屋を選び直しても大丈夫です。

寝具と最低限の食料をそろえる

上海では、まずニトリで寝具を買い、日本食材店で最低限の食料をそろえました。

寝具と食べ慣れた物があると、慣れない生活でも落ち着いて過ごしやすくなります。

着いたら、近くのスーパーや日本食材店の場所を早めに確認しておきましょう。

通信手段は会社が用意

通信手段は、どちらの国でも会社が用意してくれました。

ミュンヘンでは会社から携帯電話が支給され、上海では隔離中に会社がSIMカードを届けてくれています。

会社が用意してくれない場合に備えて、日本で使える方法も考えておくと安心です。

最初の1週間は現金とカード

ミュンヘンでは、最初の1週間を現金とクレジットカードでしのぎました。

現地の銀行口座ができるまでは、日本から持って行った現金とカードが頼りです。

現金は、5〜10万円分を目安に用意しておくと安心です。

給与が入るまでの生活費

給与が入るまでの生活費:最初の給与まで1〜2ヶ月

海外赴任で意外と知られていないのが、最初の給与が入るまでに1〜2ヶ月かかることでした。

ミュンヘンでは着任から1〜2ヶ月後、上海では銀行口座の開設に2〜3週間かかり、そこからさらに約1ヶ月で、ようやく最初の給与が入りました。

その間をどう乗り切ったかを紹介するので、赴任前のお金の準備の参考にしてください。

着任から最初の給与までの流れ:ミュンヘンは仮の家と同僚の手助け、最初の1週間は現金とカード、同僚にお金を借りて1〜2ヶ月で給与。上海は2週間の隔離中にSIMが届き、口座開設に2〜3週間、先輩駐在員の送金でしのぎ約2ヶ月で給与

ミュンヘンは同僚にお金を借りた

ミュンヘンでは、最初の給与が入るまで同僚にお金を借りて生活しました。

着任から給与までは1〜2ヶ月ほどかかったと記憶しています。

同僚に頼れる環境ばかりとは限らないので、自分でも準備しておくと安心です。

上海は先輩駐在員からの送金でしのいだ

上海では、先輩の駐在員にAlipayやWeChat Payへお金を送ってもらい、日々の支払いをしていました。

中国ではスマホ決済が生活の中心なので、現地の口座がないと支払いに困ります。

上海での口座開設や給与の流れは、中国駐在の準備の記事でくわしく紹介しています。

給与まで1〜2ヶ月かかる前提で準備

赴任前には、最初の給与まで1〜2ヶ月かかる前提でお金を準備しておきましょう。

日本のクレジットカードや、日本の口座から使えるお金があれば、同僚に頼らずに済みます。

赴任の初期費用は、こちらの記事で紹介しています。

最初の1ヶ月の週末は買い物

最初の1ヶ月の週末は買い物:週末は生活用品の買い足し

着任してから最初の1ヶ月は、週末のほとんどが生活用品の買い物でした。

平日は仕事があるので、生活の準備はどうしても週末にまとめてすることになります。

着任直後の週末の過ごし方と、生活用品をそろえたお店を紹介します。

週末が生活用品の買い足しでつぶれる

着任直後の一番の大変さは、週末が生活用品の買い足しで終わってしまうことでした。

暮らしてみると、あれも足りない、これも足りないと、買う物が次々に出てきます。

最初の1ヶ月は、週末は買い物の日と割り切っておくと気が楽です。

ドイツはIKEAで上海はニトリ

生活用品は、ドイツではIKEA、上海ではニトリでそろえました。

大きなお店でまとめて買えると、何度も買い物に出かける手間が減ります。

赴任先にどんなお店があるかを、着任前に調べておきましょう。

現地でほとんど手に入る

生活に必要な物は、現地でほとんど手に入りました。

日本から何でも持って行かなくても、現地で買い足せば困ることはありません。

日本から持って行ってよかった物は、こちらの記事でまとめています。

家族を迎えるための準備

家族を迎えるための準備:部屋と携帯とチャイルドシート

家族帯同のドイツでは、私が3ヶ月先に1人で赴任し、家族を迎える準備をしました。

家族が来てから慌てないように、住まいや携帯電話、子どものための物を先にそろえています。

私が家族を迎える前に準備したことを紹介するので、家族で赴任する人は参考にしてください。

家族用の部屋を内見で決める

家族が来る前に、家族用の部屋を内見して決めました。

仮の家から引越して、家族で暮らせる部屋を用意しています。

部屋を決めるときは、幼稚園や日本食材店が近く、日本人が多いエリアを選びました。

携帯電話とチャイルドシート

家族のために、携帯電話とチャイルドシートも用意しました。

家族の携帯電話を、家族が着く前に用意しておくと安心です。

ドイツでは会社から車が支給されていたので、子どもを乗せるためのチャイルドシートも必要でした。ドイツでの運転免許の切り替えや車のことは、こちらの記事で紹介しています。

幼稚園を先に訪問

子どもが通う幼稚園も、部屋を決める前に訪問しました。

日本人向けの幼稚園を見てから、通いやすいエリアで部屋を選んでいます。

くわしくは、こちらの幼稚園の記事で紹介しています。

生活立ち上げのよくある質問

生活立ち上げのよくある質問:着任直後の疑問に答える5つの質問

最後に、着任直後の生活立ち上げでよくある疑問をまとめました。

仕事がすぐ始まるか、現金はどれくらい持って行くか、住民登録などの手続きは誰がするか、英語が話せなくても大丈夫か、中国のスマホ決済はすぐ使えるかなど、着任前に気になることを取り上げています。

気になる質問から読んでみてください。

着任してすぐに仕事は始まるか

私の場合は、着任してすぐに仕事が始まりました。

上海では、ホテルでの隔離が終わってすぐに出社しています。

生活の立ち上げは週末に進めることになるので、最初の1ヶ月は忙しくなると考えておきましょう。

現金はどれくらい持って行くか

現金は、5〜10万円分を目安に持って行くと安心です。

ミュンヘンでは、最初の1週間を現金とクレジットカードでしのぎました。

給与が入るまで1〜2ヶ月かかることも考えて、カードとあわせて準備しておきましょう。

住民登録などの手続きは誰がするか

私の場合は、会社の同僚が手伝ってくれました。

ミュンヘンでは、住民登録や滞在許可の手続きを同僚と一緒に進めています。

会社に手伝ってくれる人がいるかを、赴任前に確認しておくと安心です。

英語が話せなくても大丈夫か

英語が話せなくても、会社や同僚の助けがあれば生活は立ち上げられます。

私もドイツに赴任したときは英語がほとんど話せず、同僚に助けてもらいながら生活を整えました。

英語が話せない状態からの準備は、こちらの記事で紹介しています。

中国でスマホ決済はすぐ使えるか

私が上海に赴任した2020年は、現地の銀行口座ができるまで、先輩の駐在員にお金を送ってもらってスマホ決済を使っていました。

今と当時では、外国人がスマホ決済を使える方法が変わっています。

今は日本のカードを登録して使える方法もあるので、くわしくは中国駐在の準備の記事を確認してください。

まとめ|着任直後は人に頼る

海外赴任の生活立ち上げは、会社や同僚に頼りながら、寝る場所、食べる物、通信手段、お金を最初に整えることが大切です。

最初の給与が入るまでには1〜2ヶ月かかるので、その間のお金は赴任前に準備しておきましょう。

海外赴任の生活立ち上げのポイント
  • 着任直後は会社と同僚に頼る
  • 最初の1週間は住まい・食料・通信・お金
  • 給与まで1〜2ヶ月かかる前提で準備
  • 最初の1ヶ月の週末は買い物の日
  • 家族を迎える前に部屋と携帯電話を準備

赴任前に、最初の給与が入るまでのお金と、着任後に頼れる人を確認しておいてください。

赴任が決まってからやることは、時期別にこちらの記事でまとめています。

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この記事を書いた人

中国・ドイツに計7年間駐在した元駐在員。
赴任前の準備から現地生活まで、自分が「知りたかった」情報を実体験をもとに発信しています。
海外赴任が決まった方の不安を少しでも減らせたら嬉しいです。

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