ドイツ赴任が決まって、「日本の運転免許はドイツで使えるのか」「切り替えはいつ、どこでするのか」と気になっていませんか。
ドイツでは、日本の免許のままで運転できる期間が決まっているので、着任したら早めに切り替えの準備を始める必要があります。
- 日本の免許で運転できる期間
- 切り替えに必要な書類と窓口
- 会社の車での生活
- 交通違反や事故のときの対処
ドイツの運転免許への切り替えは、着任してからどのくらいでしましたか。



私は着任して1ヶ月くらいで切り替えました。ドイツ人の同僚が手伝ってくれたので、つたない英語でやり取りしながら何とか済ませました。
私はドイツのミュンヘンに3年駐在し、会社が用意してくれた車で通勤や家族旅行をしていました。
この記事では、ドイツの運転免許に切り替えた体験と、ドイツでの運転や違反、上海で運転しなかった話まで、総領事館の情報とあわせて紹介します。
ドイツの運転免許は1ヶ月で切替


ドイツでは、着任して1ヶ月くらいで、日本の免許をドイツの免許に切り替えました。
会社から車が支給されていたので、切り替えたあとはドイツの免許で運転していました。職場の日本人は私一人だったので、手続きはドイツ人の同僚に手伝ってもらい、つたない英語でやり取りしながら進めました。
ここでは、私が切り替えたときの流れを、窓口や翻訳の取り方とあわせて紹介します。
着任1ヶ月で役所の窓口へ
切り替えは、着任して1ヶ月くらいのときに、役所の窓口で手続きしました。
住民登録などの手続きと同じように、着任してまもない時期に済ませています。
切り替えの費用は、会社ではなく自分で払いました。
翻訳は総領事館で取得
日本の免許証のドイツ語の翻訳は、ドイツの日本総領事館で取ったと記憶しています。
切り替えには、日本の免許証の内容をドイツ語にした書類が必要です。
ほかにどんな書類を出したかまでは覚えていないので、今の必要書類は総領事館の案内で確認してください。
ドイツ人の同僚が手伝ってくれた
切り替えの手続きは、ドイツ人の同僚が手伝ってくれました。
職場の日本人は私一人だったので、つたない英語でやり取りしながら、何とか手続きを済ませています。
着任したら、免許の手続きを手伝ってもらえるかを、会社に相談しておくと安心です。


ドイツの運転免許の切り替え方


ドイツの運転免許への切り替えは、日本の免許証の抜粋証明を取り、住んでいる地域の窓口で申請する流れです。
在ミュンヘン日本国総領事館の案内によると、入国してから6ヶ月間は、日本の免許証と抜粋証明を持っていれば運転できます。私が切り替えたのは20年近く前なので、ここでは今の手続きを総領事館の情報で紹介します(2026年10月確認)。
長く住むなら、6ヶ月を待たずに早めに切り替えておきましょう。


入国から6ヶ月は日本の免許で
入国してから6ヶ月の間は、日本の免許証と抜粋証明があれば、ドイツで運転が可能です。
抜粋証明は、総領事館やADAC(ドイツ自動車連盟)の南バイエルン支部、ドイツの公認翻訳者で取れます。
6ヶ月をすぎると日本の免許では運転できなくなるので、それまでに切り替えを済ませておく必要があります。
抜粋証明を取って交付局へ
ミュンヘンに住んでいる場合は、ミュンヘン市の免許証交付局で切り替えを申請する流れです。
総領事館の案内では、予約なしでは申請できず、電話かオンラインで予約が必要とされています。
住民登録をしたあと、切り替える前に一時帰国して日本の免許を更新すると、基本的に切り替えができなくなるので注意しましょう。
日本の免許証は回収される
今の決まりでは、切り替えると日本の免許証はドイツの役所に回収されます。
回収された免許証は、後日、大使館を通じて返してもらう仕組みですが、3ヶ月から1年以上かかり、必ず返ってくるとは限らないとされています。
私のときは、ドイツの免許証と一緒に日本の免許証も返ってきた記憶がありますが、今は扱いが違うので、総領事館の案内を確認してください。
会社の車でのドイツ生活


ドイツでは、会社が支給してくれた車を使っていました。
車があったおかげで、通勤だけでなく、週末の買い物や家族旅行にも気軽に出かけられました。家族が来る前には、子どものためにチャイルドシートも用意しています。
ここでは、会社の車をどう使っていたかと、家族を迎えるための車の準備を、ミュンヘンでの体験をもとに紹介します。
車は会社でガソリン代は自分
車は会社が支給してくれましたが、ガソリン代は自分で払っていました。
車にかかる費用のうち、どこまで会社が負担してくれるかは会社によって違います。
赴任が決まったら、車を使えるかどうかと、費用の扱いを会社に確認しておきましょう。
通勤と買い物と家族旅行
車は、通勤、買い物、家族旅行に使いました。
週末にまとめて買い物をするときや、家族で出かけるときに、車があるととても便利です。
着任直後の生活の立ち上げは、こちらの記事でまとめています。


チャイルドシートは現地で購入
子どもを乗せるためのチャイルドシートは、家族が来るまでに現地で買いました。
家族が来る前に、ほかの準備とあわせてそろえておきました。
家族を迎える前の準備は、家族帯同と単身赴任の記事でも紹介しています。


ドイツでの違反と事故


ドイツでの3年間で、反則金を3回払い、落石でフロントガラスが割れたこともありました。
駐車違反が2回と、子どものチャイルドシートのシートベルトの違反が1回です。どれも、これからドイツで運転する人の参考になると思います。
ここでは、違反や事故のときにどう知らされ、どう対処したかを、順番に紹介します。


駐車違反の反則金を2回
駐車違反では、2回、反則金を払いました。
どちらも、車にお知らせの紙がはさまっていて、そのあと郵便でも家に届きました。
反則金は、インターネットバンキングで振り込んで払っています。
チャイルドシートのベルト違反
子どものチャイルドシートのシートベルトの違反でも、反則金を払いました。
このときは、走っている途中で警察に止められ、警官から直接告げられています。
子どもを乗せるときは、チャイルドシートのベルトまでしっかり締めておきましょう。
落石でフロントガラスが大破
走っているときに、対向車がはね上げた石でフロントガラスが大きく割れたこともあります。
このときは会社に連絡して、修理や代わりの車の手配まで、ドイツ人の同僚に対応してもらいました。
事故やトラブルのときは会社の同僚に連絡するよう言われていたので、落ち着いて対処できました。
ドイツの運転は快適だった


違反もありましたが、ドイツでの運転は快適でした。
みんなが制限速度を守って走っているので、流れに合わせて走りやすかったです。ただ、街の中心では、車を停める場所を見つけるのに苦労しました。
ここでは、3年間ドイツで運転して感じたことと、家族の免許の扱いを紹介するので、これからドイツで運転する人は参考にしてください。
みんなが制限速度を守る
ドイツでは、みんなが制限速度を守って走っていました。
流れに合わせて走ればいいので、運転していて快適です。
ただし、道路の決まりは日本と違うところもあるので、運転する前に確認しておきましょう。
中心街は駐車場所が大変
ミュンヘンの中心街では、車を停める場所を見つけるのが大変でした。
停めてよい場所の決まりも日本とは違うので、標識をよく確認しましょう。
中心街に出かけるときは、駐車場の場所を前もって調べておくか、電車を使うと安心です。
妻は免許を切り替えず
妻は、ドイツの免許には切り替えませんでした。
わが家でドイツの免許に切り替えたのは、私だけです。
家族も運転する場合は、それぞれ切り替えが必要になるので、早めに準備しておきましょう。
上海は運転せずに移動


上海では、会社の決まりで運転できなかったので、免許は切り替えていません。
それでも、地下鉄や配車アプリのDiDi、シェアサイクルのハローバイクを使えば、車がなくても快適に移動できました。通勤は、会社の車で送り迎えしてもらっています。
ここでは、上海で運転せずにどうやって移動していたかを紹介します。
会社の決まりで運転しない
上海では、会社の決まりで、駐在員は運転できませんでした。
そのため、中国の免許への切り替えはしていません。
赴任先で運転してよいかは会社によって違うので、免許の手続きを始める前に確認しておきましょう。
地下鉄とDiDiとハローバイク
休日の移動は、地下鉄、配車アプリのDiDi、シェアサイクルのハローバイクで十分でした。
どれもスマホがあれば使えるので、車がなくても困ることはありません。
中国でのスマホの準備は、中国駐在の準備の記事でくわしく紹介しています。


通勤は社有車で送迎
通勤は、会社の車で送り迎えしてもらっていました。
送り迎えの手配は、会社がしてくれました。
赴任中の手当や会社が負担してくれたものは、年収の記事で紹介しています。


運転免許のよくある質問


最後に、海外赴任の運転免許でよくある疑問をまとめました。
国際運転免許証は必要か、日本の免許の更新はどうするか、帰任後にドイツの免許はどうするか、一時帰国で日本で運転できるか、違反や事故のときはどうするかを、私の体験と公式の情報をもとに答えています。
赴任前の準備の参考に、気になる質問から読んでみてください。
国際運転免許証は必要か
私は、赴任前に国際運転免許証を取って持って行きました。
国際運転免許証の有効期間は1年です。
ドイツで長く運転するなら、国際運転免許証とは別に、ドイツの免許への切り替えが必要になります。
日本の免許の更新はどうするか
私の場合は、日本の免許の更新の時期が赴任期間と重なりませんでした。
警察庁によると、海外に住んでいて更新の期間に日本にいない場合は、更新の期間より前に更新できる特例があります。
更新できずに免許が切れてしまっても、切れてから3年以内で、帰国してから1ヶ月以内なら、試験なしで免許を取り直せます(2026年10月確認)。


帰任後にドイツの免許はどうするか
私は、ドイツの免許を日本に持ち帰りました。
総領事館の案内によると、ドイツの免許は、日本の運転免許センターで日本の免許に書き換えられます。
ただし、ドイツの免許を取ってから、ドイツに通算3ヶ月以上住んでいたことが条件です。
一時帰国で日本で運転できるか
総領事館の案内では、ドイツの免許証とその日本語訳を持っていれば、一時帰国のときに日本で運転できます。
日本語訳を出しているのは、JAF(日本自動車連盟)やADACの南バイエルン支部です。
一時帰国のときにしたことは、こちらの記事でまとめています。


違反や事故のときはどうするか
違反や事故のときは、誰に連絡するかを前もって決めておくことが大切です。
私は会社の同僚に連絡するよう言われていたので、フロントガラスが割れたときも落ち着いて対処できました。
赴任中のトラブルの対処のしかたは、こちらの記事でまとめています。


まとめ|免許は早めに切り替え
ドイツ赴任の運転免許は、日本の免許で運転できる6ヶ月のうちに、早めに切り替えるのがおすすめです。
私は着任して1ヶ月くらいで、ドイツ人の同僚に手伝ってもらいながら切り替えました。
- 入国から6ヶ月は日本の免許+抜粋証明
- 切り替えは住んでいる地域の窓口で予約
- 車の費用の扱いは会社に確認
- チャイルドシートのベルトまで確認
- 違反や事故の連絡先を決めておく
着任したら、まずは抜粋証明を用意して、切り替えの予約を入れてください。
赴任が決まってからやることは、時期別にこちらの記事でまとめています。










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