結論:年収は増えるが「自由に使えるお金」はケース次第
海外赴任は一般的に年収が増えます。
ただし、
✔ 手当構造
✔ 税金の扱い
✔ 現地物価
✔ 家族帯同かどうか
で“実感値”は大きく変わります。
私は中国(単身)とドイツ(家族帯同)を経験しましたが、
体感はまったく違いました。
中国赴任(単身)のリアル
単身赴任の私のリアルな給与事情を公開します。
40代 課長職で赴任のケース
海外駐在の場合、海外現地給に加えて、
日本でも給与、賞与が支給されるケースが多いと思いますので、それぞれを記載します。
| 単身赴任の場合 | 日本給与 | 中国給与 | 給与合計 |
| 日本勤務 | 1,000万円 | ー | 1,000万円 |
| 中国(上海)勤務 | 800万円 | 500万円 | 1,300万円 |
日本勤務時と比べて、約300万円の年収アップでした。
手当構成イメージ
- 基本給:400万円
- 海外赴任手当:+100万円
- 住宅補助:会社負担
👉 現地での総支給:約500万円
上記に加え、日本にも家族生活用に給与 約800万円/年 が支給されました。
実際の生活コスト(上海)
- 家賃:会社負担
- 物価:生活必需品は、日本より安い。贅沢品は日本同等以上
- 外食:安価。日本食は日本の1.5〜2倍くらいの感覚
- 娯楽:人それぞれです。ゴルフ、飲み代は高いです。ここにハマると金欠に悩まされることに
体感
貯蓄はかなり増えました。
単身の場合、支出が少ないため
年間100〜200万円以上貯蓄可能でした。
ドイツ赴任(家族帯同)のリアル
家族帯同の私のリアルな給与事情を公開します。
20代 担当者として赴任のケース
海外駐在の場合、海外現地給に加えて、
日本でも給与、賞与が支給されるケースが多いと思いますので、それぞれを記載します。
| 家族帯同の場合 | 日本給与 | ドイツ給与 | 給与合計 |
| 日本勤務 | 550万円 | ー | 550万円 |
| ドイツ勤務 | 300万円 | 600万円 | 900万円 |
日本勤務時と比べて、約350万円の年収アップでした。
手当構成
- 基本給:400万円
- 海外赴任手当:+200万円
- 住宅補助:全額会社負担
- 子ども教育関連補助あり(幼稚園費用は、会社が9割負担。小中学校は全額会社負担等)
👉 現地での総支給:約600万円
上記に加え、日本にも給与 約300万円/年 が支給されました。
しかし・・・
欧州は物価が高い
- 食費:日本の1.5倍
- 外食:高額
- 家族旅行費:高額。EU圏内気軽に移動できるので、色々な国に行きたくなります
結果、
手取り増でも支出も増える。
家族帯同では、
貯蓄ペースは中国より緩やかでした。
溜まったお金は、全て家族旅行に使い、経験に変えたことも大きいです。
手取りはどう変わる?
会社の税制処理によりますが、
✔ 日本で課税
✔ 現地で課税
✔ タックスイコライゼーション制度
などにより差が出ます。
体感では、
- 単身赴任 → 手取り増を実感
- 家族帯同 → 生活水準維持型
という印象でした。
海外赴任でお金が増える人の特徴
1️⃣ 単身赴任
2️⃣ 住宅全額会社負担
3️⃣ 現地物価が安い国
逆に、
- 欧州
- 家族帯同
- 教育費発生
は増え幅が限定的。
重要:年収が増えても油断しない
海外赴任初期は立替費用が発生します。
▶ 海外赴任の初期費用はいくら?

さらに、
クレジットカードの限度額不足で
一時的に資金が止まることも。
▶ 海外赴任で必要なクレジットカード3枚戦略

まとめ|海外赴任は「増える可能性が高い」が条件次第
海外赴任は年収アップのチャンスですが、
✔ 単身か家族帯同か
✔ 国・地域
✔ 会社制度
で大きく変わります。
大切なのは、
「増えた分をどう守るか」
金融体制まで整えてこそ、
海外赴任は“資産形成チャンス”になります。
加えて、会社のお金で海外生活という貴重な経験をできます。
給料以上の財産とおなる事は間違いありません。

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